不思議の国より不思議な国のアリス 
あとがき Acknowledgements

  先ず 『不思議の国より不思議な国のアリス』 の名づけ親の野口慊三さんに心からお礼を申し上げます。
  野口さんは、私がまだ一行も書かないうちに、名前を付けてくださったのです。タイトルが余りに立派なので、私はもう何も書かないのが一番良いと思ったのですが、絵のないのはともかくとして、字もない真っ白な本ですと、このサイトを読む人が、きっと退屈すると思いましたので、少し書いてみました。本当は真っ白なのが一番ですが・・・野口さんには、他にも、「意識と宇宙についてのアリスとチェシャ猫の対話」く、著書「魂のインターネット」、ホームページ「霊性の時代の夜明け」でも多くの刺激をいただきました。

   私をこの世に出し、育てくれた両親、共に育った妹、弟、息子達、親族にお礼を申し上げます。

   後は一括になって心苦しいのですが、友人、雑司が谷シェイクスピアの会、一木会、一樹会、遊山、、日本ルイス・キャロル協会、Alice in Tokyo、Webjapanese、三菱重工、リョーイン、昭和通信サービス、アークアカデミー、麻布台日本語教室(以上順不同、敬称略)でめぐり会った方々に心からお礼を申し上げます。これまで出会った人、これから出会う人に心からお礼を申し上げます。

   挿絵のジョン・テニエルさん。お目にかかったことはありませんが、あなたの挿絵を使わせていただき、有難うございます。

   最後になりましたが(Last but not least)妻に謝意を捧げます。
   彼女は、キャロルと同様、少女が好きで、宝塚というWonderlandでよく遊びますが、何時までも楽しめる日が続きますように。

           最後から書き出したキャロルにあやかって、 
              謝辞をあとがきに書く日本の習慣にしたがって、
                  不思議の国より不思議な国の寓居にて 
                       父母の誕生日に
                          2003年3月15日
                                              宮垣 弘


「あとがき」から始まっている本に「ナンセンス感覚」柳瀬尚紀 講談社現代新書 1986 があります。私はこれを真似たものではなく、知らなかっただけです。柳瀬さんこの本には「まえがき」はありませんが、私の方は「まえがき」がありますのでご覧ください。
ナンセンスについては「アリスのノンセンス論」の連載が近く始まります。
06・4・1

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